カテゴリー別アーカイブ: 今週の一言

自ら反る

孟子は“自反”を説く。自ら反(かえ)ることは人間哲学の厳粛な根本理法の一つだ。 自ら反らざれば、自ら反(そむ)くことになる。国家・個人を問わず問題の原因は 偏(ひとえ)に外に帰することは潔くない。いかなる時も人間としての … 続きを読む

教 化

学問が真に身につくと、教学は人を化する。が、その教化や易俗を 誰もが口にして、実は口先だけのことだ。 大抵等閑に附し、文部大臣のことを伴食大臣などと軽視する。だが 教化とは深遠な言葉であることを知らねばならない。 現代政 … 続きを読む

朝を活かす

英仏の古諺に曰く「朝こそすべて」と。一日24時間、朝があり昼が有り夜があるとするのは死んだ機械の一日にすぎない。 活きた時間は朝だけ、換言すれば本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。朝を活かすことから人生は始ま … 続きを読む

エリート

如何なる厳しい局面に対処するにも、疲れることのない滾々たる精神的源泉を養うということ、これがいつの時代にあっても青年への根本的要請である。 それには先ず、見失っている自己の、人間の、また時代・社会の内面的な、ある深いもの … 続きを読む

敬と恥

敬と恥とは儒教の根本観念である。“敬”は人間がより偉大なるものの引接 に会うて自ずから発する心であり、これと相待って自らを省する所に生ず る心を“恥” という。この敬と恥の本能が、人間の学問・文化を発達せしめ て来た。 … 続きを読む

読 書

徳川時代から明治にかけて特に流行った書の一つに『世説新語』がある。 これを読むと、人間とはいかなるものか、如何にあらねばならないかという ことが、おもしろくわかってくる。 読書・思索は無心でやるのが良い。金剛経にいう、“ … 続きを読む

活 学

真理を学ぶとか、道を修めるとかは、これは要するに、自分に与えられた心というものをいかんなく究明し発揮することである。 どんな一事・一物からでも、それを究尽すれば必ず真理に近づいてゆき、竟には宇宙・天・神という問題にぶつか … 続きを読む

五 恥(ごち)

自然を愛し、素朴を重んじ、偽巧浮文を恥ず。 隣人を愛し、正業を重んじ、怠慢利己を恥ず。 祖国を愛し、伝統を重んじ、独善空疎をはず。 読書を愛し、交游を重んじ、曲学阿世を恥ず。 素心を愛し、神仏を重んじ、放逸無頼をはず。

素心規

一・ 禍が福か、福が禍か、人間の私心でわかるものではない。 長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。 ニ・ 困窮に処するほど快活にしよう。 窮すれば通ずる、又通ぜしめるか、自然と人生の真理であり教えである。 三・ 乱世ほ … 続きを読む

一燈照隅行(萬燈遍照行)

内外の情況を深思しよう。 このままで往けば日本は自滅する外は無い。 我々はこれをどうすることも出来ないか。 我々は何とかする外無いのである。 我々は日本を易えることが出来る。 暗黒を嘆くより一燈を点けよう。 我々は先ず我 … 続きを読む