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自分を省みる

いつしかまた秋になった。
             虫が鳴いている。
 風の音、確かに秋風の声である。
人の世の中は何という騒がしさだ。
なぜ人間はこうも騒ぎ回らねばならないのだ。
     なぜもっと独り静かに在り得ないのか。
ぐずぐずしていると、どうなってしまうか
             分からないとでもいうのか。
がやがや騒いで、さてどうなるというのか。
           どうなったらよいというのか。
誰もが自分のことは棚にあげて、人のこと
                   ばかり攻め立てる。
せめてその半分でも自分を省みれば、
  どんなに物事が素直に運ぶことであろう。
『憂楽志』より