カテゴリー: 今週の一言, 新着情報   パーマリンク

青年・学生

青年・学生は人生の爽やかな春、
祖国の聖なる春を象徴するものといわれる。その青年達が
いちはやく時代の汚れに染まるぐらい惜しいものはない。
青年は純潔であってほしい。
教育の高い、しかも謙虚な、国民の誰からも有望な者であっ
てほしい。それでこそ次代への希望が持てる。現代に対する
失望から救われることができる。
現代は我々が今日経験している科学・技術による産業上の諸
革命に匹敵するような、道徳的・理性的・精神的革命が出来
なければ到底救われない。それは苦悩し懐疑している人間に、
心から希望を与えることである。
青年の尊い使命はここにある。人生の純真と、理想精神を表
現し、教養と謙虚の美徳とを以て、どんな地位に置かれても
信用を博し、またどんな仕事を与えられても、容易に習熟す
る心構えのできている青年を育てあげるにが教育の主眼である。
『憂楽志』より