「日本の競争力低下 中韓台下回る」
関西師友協会 副会長 田中 教仁
スイスの有力ビジネススクールのIMDが19日発表した「2010年世界競争力年鑑」で
日本の総合順位は58ヶ国・地域で27位で前年の17位から急低下した。
中国、韓国、台湾などに抜かれ、2002年以来8年ぶりの低位に沈んだ。
金融・経済危機で打撃を受けたうえ、少子高齢化や財政の厳しさが評価を一段と悪化させた。
日本は調査を始めた1989年から1993年まで首位だった。
日本は成長率の低下や対内直接投資の低迷などを映し「経済状況」が大幅に悪化。
少子高齢化に伴う労働力人口の減少で「社会基盤」の評価も下がった。
「政府の効率性」では財政赤字の膨張が足を引っ張った。調査に関係したしたエコノミストは
「このままでは国際企業は活動場所として日本を選ばなくなる」と警告する。(日本経済新聞抜粋)
「何故日本は急落したか」
少子高齢化、財政赤字だけが大きな原因ではない。連日報道されるような目を覆いたくなるような
不祥事、親子間の傷害事件、児童虐待、様々な社会的な問題を考えると道徳の荒廃、倫理の低下が最も
大きな問題ではないか。
私は、台北で孔子第77代 故 孔徳成先生とお目にかかるたびに日本は修身という教育をなくしてしまった。
これは大きなマイナスであると何回も言われていた。
日本には教育勅語という人間のあるべき根本になるものを教えた基本があった。
一番大事なのは道徳面での倫理向上とそれを目指す教育の在り方が問われていると思うのです。
倫理立国を目指す必要がある。